スネオヘアーの作り方*某音楽バンドとは全く関係ありません


人類始まって以来の最大の謎、スネオヘアー。
今だかつてその髪型のセットの仕方は誰にも解き明かされたことはなかった……←本当か?
今回はその、あまりにも無謀とも言える敵に敢えて挑んでみようと思う。

ちなみに最初に言っておくが、
私が実際にスネオヘアーにした写真とかはアップされていないので、あしからず。
何分受験生には時間とお金がないのである。
したがってモニターの前のあなたに、この志を引き継ぎスネオヘアーを大成していただきたい。
私はその為に、いくらかの手助けをするのみである。







【第一章】スネオヘアーとはどのような髪型なのか




(1)スネオヘアーの原画

スネオヘアーを完成させるためには、まずどのような髪型なのかを把握する必要がある。
とあるサイトさんで2次元の絵をを3次元に変換するソフトを用いたスネオヘアーのモデリング画像が公開されていたが、
私は2次元の原画を元に、自力で3次元化を構想することでスネオヘアーの実態を明らかにしようと思う。


こちらの画像を見ていただきたい。


  (小学館「ド・ラ・カルト」より)

誰もが認めるスネオヘアーの外観である。
しかしもちろんこれだけではスネオヘアーの全てを知ったことにはならない。
正面から見たとき、一体どのような形をしているのか。それも問題となる。

では、正面から見たときのスネオヘアーをご覧頂こう。




  (小学館「のび太と鉄人兵団」より)

画像が粗く申し訳ないが、これが正面から見たスネオヘアーである。
参考までに、もう数枚見て頂くことにしよう。



  (小学館「のび太と鉄人兵団」より)



  (上に同じ)



  (小学館「のび太と銀河超特急」より)


以上が原画から知り得るスネオヘアーのおおよその外観である。
ここからは思考力と構想力が必要になるが、頭をやわらかくして読み進めていただきたい(マテ



(2)2次元から3次元へ

ひとまず、ここまでで明らかになったことを整理すると


 横から見た形(図1)            正面から見た形(図2)           真上から見た形(図3)
         


であることは間違いない。なお、実際のところ「横から見た形」においては、
真横からでも斜め方向からでも図のような形であるが、それは3次元では表現できないため、簡略化して
真横から見た形、と限定して考察することとする。

3次元で表現できない、という点において疑問を抱かれる読者も少なくはないであろうが、
例えば、図4のような立体は真横から見るのと斜め方向から見るのでは外形に大差はない。


  図4


真横(@の方向)から見た場合、目に映るのは長方形ABCDである。
同様に、やや斜め方向(Aの方向)から見た場合、やや形は歪むものの、目に映るのはやはり長方形ABCDとなるのがおわかりだろうか。
これはADEが三角形であり、かつ∠DAE(=θとおく)がある程度小さい値をとることに由来する
(実際にはθが大きくても構わないが、大きくなりすぎるとAの視点から見た場合に四角形ABFEも見える可能性がある)。
もっと単純にいえば、面DEFCに向かい合う面が存在しないから、ということができる。
しかしこの条件は先ほどの図2と図3に矛盾することは明白である。
したがって図4のような形はスネオヘアーとは一致しない。

これが私が「3次元では表現できない」と述べる理由である。
よって以降、図1に関しては先ほども述べたとおり、「真横から見た形」と限定させた上で論をすすめる。


各図1〜3からわかることは、次のとおりである。

図1:前方に向かってするどく、細くとがったようである。また、上下方向に厚みがあり、約3つ程のとがった山状である。
図2:左右方向に厚みがあり、約4〜5つ程のとがった山状のものが上方向に突き出ている。
図3:前方に向かって約4〜5つ程のとがった山状のものが突き出ている。

これらの条件を組み合わせることにより至る結論は




縦3×横5の長方形Aを面積1の正方形Bのます目に15等分し、Bを底面とする四角すい、またはそれに準ずる立体Cを
Aにある15個のB全てにくっつけた立体Dをスネオヘアー前髪とする。



あまりにも不明瞭であり、不完全であるので、これについては次の図5を参考にしていただきたい。


  図5


スーパーマリオのトゲゾーあたりを想像していただくとわかりやすいかもしれないが、針山のようなニュアンスが伝わったであろうか。
これは便宜上簡単な図形や立体を用いて説明しているが、この形状を保ちつつ微妙に変化をあたえることで
スネオヘアーの前髪は完成する

想像していただきたい。図5の概観図で、一番上側の5つの突起が下側のものより長ければ、上から見たときには
図3のような形状に見えるであろう。また、一番上側の5つの突起をななめ上の方向へ曲げれば、正面から見たときも
図2のような形状に見えるであろう。ここで注意していただきたいのは、
原画においては髪を1色で塗りつぶしているためにこの形状を表すことが不可能という点である。
したがって図5の概観図のような形状をしていると考えても問題はないのである。
言ってみれば私達が実際に製作する際に、つやのない黒で綺麗に塗装すればよいだけの話なのだ。
近距離ではほぼ無理があるが、遠いところから見ればそれはまさしくスネオヘアー以外の何物でもないのである。


なお、前髪以外の部分についてはさして議論の余地はないだろう。
ちょうど、前髪以外は箱型のように整っている。
先にあげた原画を見ていただければすぐにわかることである。
したがってスネオヘアーは、直方体に先ほどの針山のようなものをくっつけたものと考えてよいと考えられる。

これで、作るべきターゲットは明らかになった。
あとはどう作るか。それが問題だ。






次回、第2章【スネオヘアーの製作】
暇があったらつくるかも(ぇ




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